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個人的な話 1
2012年の大雪(2月4日5日6日)
実家が新潟は妙高市の豊橋地区の土路村という所になります。
父母が里に出てから一月たった実家の様子です。
こうなっていることの予想は付いてましたが、人が住まない
という事は、こういう事なのかというのを、あからさまに実感。
この村での自然とのかかわりあい、を、考えさせられた3日間でもありました。
さてどうやって除雪しようかな・・・
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家は村の県道より高い所にあります
通常の道からは上がれず、うらのがけからよじ登りました。
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なぜ上がれないかというとこんな感じ・・・
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わかりづらいですが道から4mくらいの雪がある感じです。
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入口が見えない・・・
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あった。
ドアが雪で押されて折れている。
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雪がないとこんな景色
いつぞやの秋ごろかな。柿がほしてあるし。
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これは春かな。
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除雪開始
屋根がまだ見えません。
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似たような位置からの撮影
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とりあえず本堂のぐしからおとしました。
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正面の屋根は崖が近いのでそのまま切って落雪。裏は山が迫っているので
段々にして裏の広い所へ。集めます。
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こんな感じに掘り下げて、正面に持っていきます。
初日はこの辺まで。
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家が冷え切っているためストーブを二台焚いても、10度以上にならない。
一番暖かいと思われるこの部屋で、みんな寄り添って寝袋で睡眠。
家は当然、水は出ておらず、風呂もないので、長野周りで山を越え1時間くらい出たところの
温泉に入り行き、飲み水を購入。洗い物はガスが出るので。雪を溶かして利用。
通常の道路は大雪で通行止め。復旧の見通しなし。
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翌日は朝六時から開始。
裏の屋根も薄くなってきました。
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正面はまだ屋根が出ず。
ガラスにぶつかり割れる事を一番気にかかりました。
立っているところから屋根まではまだ2mはあります。
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二日目の夕方5時ころには玄関を掘り起こし広くなりました。
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下から見ると。
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落ちてきそうですが多分大丈夫。
入口の下から。
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さすがに子供たちも疲れ、山を越えてとある食堂に。
くたびれきっております。当日は正面の屋根が出て、入口の屋根が出るまで出来ました。
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三日目は本堂に着手
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裏の屋根と同じように
段々の露天堀風に。
下から掘ると上から雪が落ちてきてしまい、生き埋めに
なってしまいますので上から50〜60cmづつおろして行きます。
ある程度下まできた所で撮影。
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ひな壇みたな感じかな。
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お昼は外でたべて。
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納屋も終了
これは切れ込みをいれて自動落下
最終的に屋根がだいたい出ました。
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一番心配された風呂場の屋根2mくらい掘り下げて出てきました。
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この部分は・・・
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こうなりました
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裏は全部出来なかった・・・
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雪が出てない時
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最終日も朝6時くらいから始め、2時には終了。帰る準備で、
1時間くらいかかり真鶴に戻ったのは、夜は10時くらいになりました。
本日は(6日翌日)疲れてぐったりしております。
でも、まぁ楽しかったかな。それなりに達成感はありました。
もう少しやらないとだめな所もあっていずれまた。
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